BLOGトレーナーブログ
2020.5.23大好き、卵
女性トレーナーのManamiです。
栄養のお話。
運動しているしていないに関わらず、たんぱく質をしっかり摂ってほしい。と思っています。
たんぱく質は、筋肉だけでなく、肌や髪を作っているから。
たんぱく質って具体的に何食べればいいの?!
答えは、肉や魚。
お手軽、食材はいろいろありますが、私が特におすすめしたいのはたまご。肉や魚に比べて、手軽に摂取しやすい食材かと思います。
とくにゆで卵は今はどのコンビニでも手に入ります。
コンビニで私が買うもの、NO.1です。
卵は「最強の完全栄養食」と言われているくらい優秀な食材なのです。
さて、そんな卵の雑学を今日はお伝えします。
まずは、卵の大きさについて。スーパーに行くといろいろなサイズの卵が売っています。
その大きさの区別というのは、農林水産省が決めた取引規格です。
例えば、Sサイズは46g以上52g未満
Mサイズは58g以上64g未満
Lサイズは64g以上70g未満
といったかんじです。
もっと細かくサイズがあるのですが、そこは省略。
見た目も、MよりLのほうが大きいですが、実は黄身の重量は変わらないそうです。なので、重さの差は白身の重量の差ということですね。
卵のサイズは、卵を産む鶏の月例によって変わるのです。月例が若い鶏ほど生む卵は小さいです。
卵農家曰く、Sサイズのほうが、Lサイズに比べて黄身も白身も小さいけど、卵自体に活力があっておいしく感じるとのことです。
白玉と、赤玉の違い。
白い鶏は白い卵を産み、茶色い鶏は茶色い卵を産む。その掛け合わせはピンク色の卵を産みます。
実は、栄養価に違いはないそうです。
ただ、赤玉のほうが少し高価なことが多いのは、茶色の鶏は飼料をたくさん食べる、生産者が良い飼料を与えるなどの事情が関わっているようです。
黄身の色の違い。
これは飼料によるのです。トウモロコシや大豆をベースに飼料を作ることが多いので黄身は基本的に黄色いです。黄身がオレンジや赤っぽいものは飼料にパプリカやマリーゴールドを加えています。白いものはトウモロコシではなく米を与えます。
そんな単純なことなんですね~。
保存について。
卵を冷蔵庫の卵ケースに入れ替えて保存する方が多いかと思いますが、(我が家もそうです)実はパックのまま冷蔵庫の奥の方に入れるのが正解のようです。
卵の殻には小さい無数の穴「気孔」があります。そこで呼吸をしているのです。そのため、においの強い食材のにおい移りが起きてしまうのです。それを防ぐためにもパックのままが理想です。またたまごは温度差を避けなければいけません。温度差によって殻に結露がつくと、雑菌の繁殖が始まってしまうからです。冷蔵庫のドアは開閉によって温度が変わりやすいので、おすすめできません。
卵の賞味期限について。
卵の賞味期限は冷蔵保存して安心して生食できる期限を示してあります。日付を超えても、火を通せば大丈夫です。また、卵は冷凍保存も可能です。冷凍したものを、解凍してから割ると、黄身はピンポン玉のようになり、白身は元の状態に戻ります。黄身の食感はかためになりますが、味や栄養価は変わりません。
さて、みなさんもたまごを食べましょう!!