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2016.5.11ダイエットに運動は必要?不要??
過去の私のブログでもお伝えしておりますが、体重をコントロールするのは食事です。
では、体重を減らしたい女性にとって最も結果を生むダイエットとは?
体脂肪を減らしたい願望があるのは男性も女性も同じです。
男性はトレーニングしてマッチョになってもいいけど女性はそれを望みませんよね。
だからイメージだけで簡単にダイエットと有酸素運動を結びつける。
多くの方が誤解していて、正しいダイエットを実行できていないため、太っては痩せてを繰り返しています。
体脂肪を減らす運動と言うのは主に有酸素運動と呼ばれる軽度の運動が一番効率的という認識が強いでしょう。
しかしながら、有酸素運動は私のクライアントで実行している方はごく少数です。
確かに有酸素運動は脂肪を燃焼します。が、しかし徹底的なペース管理が出来ない有酸素運動は体脂肪を効率よく燃焼させることが出来ません。
本人が認識している走ると言う行為(有酸素運動)が、実は運動強度が高すぎる運動だった場合、体脂肪燃焼効果は低くなり無酸素運動に近づいていきます。糖質をエネルギーとしてしまうから体脂肪を減らさなくなるという考え方ですね。
では仮に徹底的に体脂肪を燃焼させる強度にコントロールした運動を続けた場合はどうなるか。糖質を取り続けた状態でも体脂肪を減らすことができる。ということになるわけです。
でもこれって、そんなに簡単に実行できるものですか?
私でも管理して差し上げるのは設備不足で難しいですし、何より、最大酸素摂取量なんてどうやって正確に把握できるのか?一般のジムに置いてあるトレッドミル(ランニングマシン)にも運動強度を計測する専門の設備などありません。
カルボーネン法など、簡単に心拍数だけで目安とする以外ないのです。こういう方法を選択するダイエッターたちの何割がダイエットを成功に導けるのか。かなりの落第者が出ると思います。
成功に導けないならやる必要はない。時間も相当取られるし、私は有酸素運動はたまにしかしません。
どうでも良い話ですが、心拍数の管理だけで痩せるということはヒトはお化け屋敷でも、ジェットコースターでも、恋人と乗った観覧車でも心拍数があがって、なおかつ微妙な距離感を保ち続け、目標心拍数を保ち続けるとみるみる痩せていくということですよね(笑)
やはりダイエットは食事内容が重要だ。
私のオススメしている糖質制限という食事法は筋肉と脂肪を両方落とすのに最適です。というより両方落ちます。
正しくやれば体重も当然みるみる落ちます。
筋肉は落としたくない??そうですよね。ではダイエット中も筋トレをして必要分は保ちましょう。体脂肪だけを減らしていきましょう!という筋トレ(無酸素運動)とセットなのが本来の糖質制限の正しい使い方です。
運動せずに食事制限だけの実行とは、ただ単に体重(筋肉)をむやみやたらに落とす為の行為でしかない。
体重にフォーカスするなら何も食べない。これが一番の結果を生みます。しかしながらその後の食事は吸収率がよくなり、体重は見事にリバウンドするでしょう。
するとどうなるか。。。前回の食事制限によるダイエットで筋肉は落ち、体脂肪は元に戻った。と言う結果が出ます。
これを繰り返すと、筋肉のない肥満体が出来上がります。
当然筋肉が落ちているので運動能力も低下して今度のダイエットが痩せにくくなり困り果てるという悪循環に陥るのです。サルコペニア肥満という恐ろしい状態です。
黙っていても歳をとって老いていけば、勝手に筋肉は落ちます。
筋肉も脂肪も無いような見た目に近づけたければ、糖質制限して有酸素運動もして筋肉をどんどん落としましょう。体重がものすごく減りますよ。それは、見た目としては老化していくのとほぼ同じことですが。
しかしながら個人の理想はそれぞれですし、時代が変われば流行も変わりますから、ヒトの体は時代に合わせてどのようにもカスタマイズされていきます。
私が個人的に思うことですが、筋トレで見た目に若々しい肉体を手に入れることがやはり究極のアンチエイジングではないのでしょうか。筋肉は若さの象徴ですから。
ほどよく。筋肉はデカ過ぎず。力強く。好きな食生活ができる。これが私の理想です。
ちなみに女性は成長ホルモンの関係もあるし、筋トレをハードにやり過ぎたとしても、食事をモリモリ食べなければムキムキにはなりません!そもそもダイエット中にモリモリ食べる女子っているんでしょうか。。。??
題名に戻りますが、あなたのダイエットに運動は必要ですか?不要ですか??
この記事は少しわかりにくい内容でしたでしょうか。。。
☆カッコイイ体型になりたい!
☆見た目が若々しく活発な印象で痩せたい!
☆タレントの○○さんみたいな体型がいい!
☆とにかく痩せたい!
☆繰り返しダイエットをしたくない!
☆痩せる方法が分からない!
あなたの理想の体型に向けて、どの運動がどの程度必要なのか。
どのタイミングでどういう食事をどの程度取ればいいのか。
自分の体型をコントロールする知識が全く無いのは、いかがなものか。
私が今の仕事を続けている限りは、いつでも聞きに来てください。(要予約)