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2015.5.24ダイエットには有酸素運動より無酸素運動が良い
有酸素運動と無酸素運動の違いから説明します。
有酸素運動とは・・・酸素を必要とする運動。負荷は軽く、マラソンなど長時間行うことで脂肪を燃焼する運動です。
無酸素運動とは・・・酸素を必要としない運動。負荷は強く、筋トレなど短時間で瞬発力を必要とする運動です。
短距離走と、長距離走の違いだと思ってください。
同じ「走る」ということでも、それぞれのアスリートには大きな違いがあります。
体つきで言うと、ウサインボルトと駅伝の大学生といえば想像できますでしょうか。
有酸素運動は短期間に見れば、走った分だけエネルギーを使い痩せるので、ダイエットには効果があるように思われがちですが、有酸素運動は筋力の低下を招き、体脂肪を減らすための基礎代謝が下がります。
脂肪も落ちるけど、筋肉も痩せるので基礎代謝が下がる為、ご飯をいっぱい食べれば太りやすくなります。
対して無酸素運動とは筋肉を鍛える運動です。
筋肉質な身体は基礎代謝を上げることで、普段日常生活をするだけでもエネルギーを勝手に消費しますので、ご飯をいっぱい食べてもカロリー消費量が多くなる為、太りにくいです。
勿論、どちらの体質でも「摂取カロリー>消費カロリー」になれば太ります。
有酸素運動でダイエットに成功した人、無酸素運動でダイエットに成功した人は、仕上がりの体つきが変わります。
あなたの目指す体型はどちらでしょうか。スプリンター体型か、マラソンランナー体型か。
そしてなにより、体型を維持する為に食べられる量が全然違います。
例えば・・・暑い夏に、フラペチーノがおいしい。しあわせ。
無酸素運動は、短時間の筋トレと基礎代謝でフラペチーノを無かったことに。
有酸素運動は、二時間のややきつい運動でフラペチーノを無かったことに。
ダイエットには、時間>容姿>食生活>ライフスタイル>セルフコントロールできるかを考えて、最も効率よく、なりたい体になるためにどちらも上手に使っていきたいですね。
ボディメイクスタジオELMでは無酸素運動しかできません。それでいいんです。なぜかというのは、二ヶ月16回のセッションをこなすうちに、分かるようになります。
申し訳ございません。リンクを使わない文章にすると読み手が疲れるほど長い説明文が必要になります。
もっと詳しく知りたい方は、カウンセリングでも多少のことはお伝えできますのでご連絡ください。
自分で調べたい方は、キーワードを掲載しておきますので、参考にしてください。
キーワード↓↓(テーマを無酸素有酸素に絞った場合のみ)
ATP、ホスファゲン、解糖系、グリコーゲン、酸化系、ミトコンドリア、脱共役タンパク質(UCP)