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2016.7.5メディカルフィットネス研究会というフォーラムに参加しました
テクノジムが主催するメディカルフィットネス研究会という医師が集まるフォーラムにご縁があって参加しました。
健康・医療・介護を繋ぐメディカルフィットネス~次世代に繋ぐメディカルフィットネスの真髄~と題された今回のフォーラム/セミナーはICT・IOT時代の健康・運動指導など、様々な分野の情報をディスカッションし、交流を深める場を提供していただく二日間の内容でした。
会場は医龍というドラマの撮影に使用された東京工科大学。とてつもない規模のキャンパスです。完璧なハード面で最新の機材がずらりと並びます。
今回のスケジュールで一番面白かったのは元アップル・ジャパン社長の山元賢治氏の講演。ちょっと別格でした(^^;)
休憩時間の学生の反応を小耳に挟むと、皆感じることは同じで山元氏の話題で持ちっきりなのが印象深かったです。
今の学生達は本当に恵まれています。最新の機材や研究内容を簡単に自分の知識にストックできることは勿論のこと、これから東京オリンピックに向けますます広がるであろうフィットネス参加率。業界全体の追い風となることは間違いないですね。
フォーラム全体を通して感じたこと、それは優秀な人材の育成・確保が今後の課題となること。これが課題になるのはどの業界も同じでしょうね。
最後は、人と人。現場は人とのコミュニケーション無しに成立しません。ハード(設備)が整っていようが、ソフト(人材)が充実していなければ経営は成り立たない。
これからの学生は成績が私よりも当然優秀で、最新の知識を易々と手に入れ、現場に降り立ってきます。
しかしながら、コミュニケーション能力で今の若者や学生に負ける要素というのはゼロに近い。私が提供していくべきサービスの道筋を垣間見た気がします。私は経験を生かし顧客様のモチベーターとして指導を続けることができる。
結果を提供できなければ、ソフトが持つスペックなど本当に意味を成さないということです。
地域に貢献すると言う点では今後も私自信が成長し、地域に根付いて発信していくことが貢献につながると信じて邁進していきます。
事業に対して、誠実さを求めるのみ。
フランチャイズや大企業の一部として与えられた仕事をこなすのではなく、経営者として、また個人として責任を持って皆様にサービスを提供してまいります。パーソナルトレーナーの現場は、1対1ですから。
今後ともELMをよろしくお願いいたします。