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BLOGトレーナーブログ

2020.6.1骨の役割

女性トレーナーのManamiです。

 

身体の学習です。

 

今日は骨について。

 

私たちの身体は骨で支えられています。赤ちゃんのときは300個以上の骨がありますが、成長とともに骨と骨がくっつき大人になると、206個になります。

 

骨の役割は、身体を支えるだけではなく、内臓を守ったり、カルシウムなどのミネラルを貯めておいたり、血液の成分を作ったりもします。

カルシウムなどのミネラルは、心臓を動かしたり、運動をするために必要です。不足することのないように、骨に貯金され安定供給されるのです。

 

身体が軽やかに動くため、骨はできるだけ重さを軽く必要があり、外側は緻密質という固い構造ですが、内側は空洞や網目のような構造となっています。こうして、軽くて丈夫な骨となるのです。

 

丈夫な骨を作るためにカルシウムが必要というイメージはみなさんもすでにお持ちかと思いますが、カルシウムだけでは骨の形を作ることはできません。骨は、土台となる格子状の骨組みを作りその周りにカルシウムなどのミネラル成分が張り付いて固くなり完成します。丈夫な建物を作るための「鉄筋」と「コンクリート」のようなものです。

よって、カルシウム以外にも骨造りの材料となる栄養をしっかり摂る必要があります。

コラーゲンの生成を助けるビタミンC

腸でのカルシウムの吸収を促すビタミンD

骨を作る働きを促すビタミンK

など。。。チームワークが大切なので、どれかひとつでも欠けないようにしましょう。

 

骨の新陳代謝には、骨吸収と骨形成という2ステップがあります。骨は古くなると、破骨細胞によって壊され、血液中にカルシウムが放出されます。これが「骨吸収」です。

そして、破骨細胞で溶かされたところに骨芽細胞が集まり、コラーゲンやカルシウムなどを沈着させることで骨を新しく作るのです。これが「骨形成」です。

大人になっても、この壊して作るという作業は絶えず行われいます。

 

ちなみに、骨には重力に逆らうような縦方向の刺激を与えることで、骨密度が高まり、骨を強くすることができます。特に、こどものときにしっかり運動することで骨は強くなります。

 

そういえば、かかとをかかと落としのように、床にこつんこつんをぶつけると背が伸びるなんて話を聞いたことがあります。ほんとかどうかわかりませんが、背を伸ばしたいお子様がいましたら、試してみてもいいかも。。。

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